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category: 質屋についての豆知識
最終更新日 : 2026年08月25日
投稿日 : 2026年08月25日
「質屋の質料(利息)はどれくらい?」「質屋では何%程度の質料(利息)がかかるのか知りたい」と思っていませんか?質料の利率は店舗ごとに異なるため、契約前に比較しておくことが大切です。
この記事では、質屋の質料(利息)はどれくらいなのか、上限・計算方法・払えない場合までを紹介していきます。また、質屋と消費者金融では支払う費用がどう違うのかまで紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。
質屋の質料は、貸付金の利息に加えて、品物の保管などに必要な費用を含むものです。
利率や計算方法は店舗によって異なるため、契約前に適用条件を確認しましょう。
質料の利率は店舗によって異なるため、契約前の比較が重要です。利率は、法律上の上限の範囲内で各店舗が設定するためです。
質屋CLOAKでは、一律ではなく借入金額が高くなるにつれて安くなる月利1〜8%を採用しています。同じ借入額や利用期間でも、店舗の利率と計算方法によって支払額は変わります。利用する際は、各店舗が公表する条件を見比べましょう。
質料の利率は、借入額に応じて変わる場合があります。質屋CLOAKでは、融資金額が高額になるほど利率が低くなる仕組みを採用しています。ただし、借入額ごとの具体的な適用利率は、契約前に店舗へ確認する必要があります。
高額な品物を預ける場合も、査定額だけでなく質料を確認することが大切です。希望額を伝えたうえで、月ごとの質料を確認しておきましょう。

質屋の質料には、質屋営業法と出資法に基づく法律上の上限があります。
法律上の上限だけでなく、店舗が実際に適用する利率も確認しましょう。
質屋に適用される上限は、通常年が年109.5%、2月29日を含む年が年109.8%です。質屋営業法第36条では、1日当たりの上限を0.3%とし、暦月計算では1期を30日として扱います。この規定を30日で換算すると、1期当たりの上限は9%です。
質屋CLOAKが公表している利率は、月利1〜8%で一律ではなく、借入金額が高くなるにつれて安くなります。利用計画は法律上の上限ではなく、契約時に提示される利率を基準に立てましょう。
質屋は、利率・利息の計算方法・流質期限などを営業所内に掲示しなければなりません。現行の質屋営業法第16条が、取引条件の掲示を義務付けているためです。
一般の利用者との質契約では、流質期限までの期間を契約成立の日から3カ月未満に設定できません。質屋CLOAKでは、契約期間を契約日から3カ月と案内しています。契約前には店内の掲示や質札を確認し、不明点を店舗へ質問しましょう。
質屋の質料計算には「満月計算」と「暦月計算」の2種類があり、日割り計算をおこなわないのが標準的です。
自分に合った計算方式を採用している店舗を選ぶためにも、それぞれの仕組みと実際の計算例を押さえておきましょう。
満月計算は、契約日を基準に1カ月の期間を数える方法です。契約日から翌月の同日までを1カ月として扱い、日割り計算はおこなっていません。たとえば、7月15日に質入れした場合は、8月15日までが1カ月分の計算期間です。
契約日が基準となるため、次の1か月分の質料が発生する日を把握しやすくなります。受け戻しの予定日と、次の1カ月分が発生する日を確認しておきましょう。
暦月計算は、カレンダー上の月を基準に質料を計算する方法です。月をまたぐと次の計算期間に入るため、契約日によっては短期間で複数月分が発生します。たとえば、7月28日に質入れして8月1日まで利用すると、7月と8月の2期にまたがります。
満月計算とは質料が切り替わるタイミングが異なる点に注意が必要です。暦月計算の店舗を利用する場合は、契約日と月末までの日数を確認しましょう。
質料は、借入額・月利・計算対象となる月数を使って試算できます。基本的な計算式は「元金×月利×月数」です。たとえば、10万円を月利3%で2カ月利用する場合、質料は「10万円×3%×2か月で6,000円」になります。
ただし、実際の利率や月数の数え方は店舗の契約条件が優先されます。借入前に、希望額と予定期間を店舗へ伝えて支払総額を確認しましょう。
質屋での支払いは、元金+質料を一括で払って品物を回収するか、質料のみを払って期限を延ばす方式が基本です。
期限延長の手続きについて具体的に説明します。
流質期限前に元金と質料を支払うことで、預けた品物を受け戻せます。質屋営業法第17条でも、質置主は期限前であれば元利金を弁済して質物を受け戻せると定めています。
たとえば、5万円を借りて1カ月後に受け戻す場合は、元金5万円と1カ月分の質料を支払います。これは品物を買い戻す取引ではなく、担保として預けていた品物を受け戻す手続きです。品物を手放したくない場合は、期限内に必要額を精算しましょう。
元金をすぐに用意できない場合は、質料の支払いによって期限を延長できる場合があります。質屋CLOAKでは、3カ月の期限までに質料を支払うことで再契約が可能です。ただし、延長できる期間や必要となる質料は、店舗の契約内容によって異なります。
期限を延長したい場合は、必要額と支払期限をあらかじめ確認してください。流質期限の直前ではなく、余裕を持って店舗へ相談しましょう。
質料の支払方法は、利用する質屋によって異なります。店頭での支払いに加え、振込などを利用できる店舗もあるためです。たとえば、質料を振込や現金書留で支払うことも可能な場合があります。
ただし、入金確認の時期や必要な連絡方法については事前確認が必要です。来店が難しい場合は、期限前に店舗へ連絡しましょう。

質料や元金が払えない場合でも取り立てや催促はなく、品物の所有権が質屋に移る「質流れ」により借金が完済扱い処理されます。
質流れの仕組みや、大切な品物を手放さないための注意点を確認しておきましょう。
流質期限を過ぎると、質屋が質物の所有権を取得します。これは、質屋営業法第18条に定められている仕組みです。質流れとなった場合、預けた品物が債権の弁済に充てられるため、処分額が元金などを下回っても差額を追加請求されません。
ただし、期限の連絡を原則としておこなっていない店舗もあるため、利用者自身による期限管理が必要です。品物を失いたくない場合は、質札に記載された期限を必ず確認しましょう。
品物を受け戻したい場合は、流質期限前に支払いまたは延長の手続きをおこなうことが重要です。期限を過ぎると所有権は質屋へ移り、原則として品物を受け戻せなくなります。
ただし、現行法では、質屋が流質物を処分する前に所定額が支払われた場合、返還に努めることも定められています。期限経過後の返還が保証されるわけではないため、気づいた時点で直ちに店舗へ相談してください。確実に品物を守るには、期限前に手続きを済ませましょう。
質屋と消費者金融では、適用される法律や費用の計算方法が異なります。
利率だけでなく、担保・返済義務・利用日数による費用の違いも比較しましょう。
質屋の質料と消費者金融の利息では、法律上の上限が異なります。質屋の質料には利息だけでなく保管費用などが含まれ、通常年の上限は年109.5%です。
一方、利息制限法による上限は、元本10万円未満が年20%、10万円以上100万円未満が年18%、100万円以上が年15%です。質屋CLOAKでは、一律ではなく借入金額が高くなるにつれて安くなる月利1〜8%を採用しています。表面上の利率だけで判断せず、担保や返済義務を含む仕組み全体を比較しましょう。
短期間の利用では、月単位で計算する質屋と日割り計算の消費者金融で費用に差が出ます。質屋CLOAKでは日割り計算をおこなわないため、短期間でも1カ月分の質料が発生します。
たとえば、10万円を年18%で3日間借りた場合、消費者金融の利息は約148円で、1円未満を切り捨てる計算なら147円です。一方、質屋で月利3%が適用されると仮定した場合は、数日の利用でも3,000円の質料が発生します。予定する利用日数と実際の適用利率を使って、支払総額を比較しましょう。
手数料や利息を最小限に抑えるには、店舗ごとの利率設定・計算方式・利用期間の最適化を事前にチェックすることが重要です。
最後に、質屋を賢くお得に使いこなすための具体的なコツを整理して紹介します。
質屋を比較するときは、月利だけでなく計算方法も確認しましょう。同じ利率でも、満月計算と暦月計算では質料が切り替わる日が異なるためです。
質屋CLOAKでは、契約日から翌月の同日までを1カ月とする満月計算を採用しています。暦月計算では、月末付近の契約によって短期間で次の計算期間に入る場合があります。利用予定日と受け戻す予定日を基準に、支払総額を比較してください。
質料を抑えるには、必要な金額だけを借りることが基本です。質料は借入額・適用利率・利用月数を基準に計算されるため、借入額や月数が増えるほど負担も大きくなります。
たとえば、必要額が3万円であれば、査定上5万円まで借りられる場合でも3万円だけ借りる選択が可能です。また、次の計算期間へ入る前に受け戻せば、追加の1カ月分が発生するのを防げます。必要額と受け戻せる時期を決めてから利用しましょう。
流質期限と延長に必要な質料は、契約時に確認してください。期限の連絡を原則としておこなっていない店舗では、利用者自身による期限管理が重要です。
質札を保管し、カレンダーに期限と必要額を記録しておくと確認漏れを防げます。期限を過ぎると質屋へ所有権が移り、意図せず質流れになる可能性があります。受け戻しや再契約を希望する場合は、期限前に支払いまたは相談をおこないましょう。
質屋を利用する際は、質料の利率・計算方法・流質期限を確認することが大切です。質屋CLOAKでは、一律ではなく借入金額が高くなるにつれて安くなる月利1〜8%を採用し、契約日を基準とする満月計算で質料を算出しています。法律上の上限は通常年109.5%ですが、実際の支払額は店舗が提示する利率と利用期間によって決まります。
質屋CLOAKでは、金やロレックス、ダイヤモンドなどの質入れ・買取ともに対応しております。名古屋エリアで「お金が必要になった」「自宅に不要なものがある」などで質屋・買取の利用をご検討されている方は、ぜひ質屋CLOAKをご利用ください。

監修:井上 男(だん)
金や貴金属・ブランド品をはじめ幅広いジャンルを取り扱う「質屋CLOAK」の代表。1977年7月生まれ。
査定歴は25年以上で、年間10,000点ほどの商品を査定。長年培ってきた経験やスキル・最新相場の把握によって、お客様のご希望に寄り添った高額査定を実現中。

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