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category: 貴金属についての豆知識
最終更新日 : 2025年05月27日
投稿日 : 2025年05月26日

金への投資を検討している方は、金の価格が暴落する可能性があるのかどうか、知りたいのではないでしょうか?また、もし金相場が暴落するとしたら、どのようなタイミングなのかも気になるポイントです。
金相場変動について、正しい知識を身につけておけば、金の売買についても冷静に判断できるでしょう。
そこでこの記事では、以下のトピックについて解説します。
この記事を読むことで、金相場の暴落の可能性について理解できます。金投資を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。
今後金相場が暴落する可能性はあるのかについて考える際には、以下の4つのポイントに注目する必要があります。
それぞれについて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
長期的に見ると金相場が暴落する可能性は低いと考えられます。その理由は以下のとおりです。
| 金の需要は今後も高まっていくと考えられる | 新興国における経済発展に伴い、世界的にスマホなどの電子機器の普及が今後も広がっていきます。 工業部品の素材としての、金の使用量がさらに増えていくでしょう。 |
| 金の採掘コストが増加している | 採掘が容易な場所にある金が少なくなってきており、今後は採掘困難な場所の鉱脈を開発しなければなりません。 そのため採掘コストがかさみ、小売価格に上乗せされるでしょう。 |
地球上に存在する金の総量には限りがあります。そして、現在の採掘技術ではいずれ金が枯渇する可能性も指摘されています。
金の埋蔵量については以下の記事でさらに詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
金相場は、長期的には暴落の可能性が低いとしても、短期的には急落する可能性も考えられます。
紛争の解決や経済状況の好転によって世界情勢が安定したり、金以外の投資商品への人気が高まったりすることによって、短期的な急落がもたらされることも可能性も否定できないのです。
金の取引は、国際的にはドル建てでおこなわれている一方、日本国内で金を売る場合は円建てで取引される点にも注意しなければなりません。ドル建てと円建ての違いから、、金相場だけでなく為替変動にも注目する必要があるのです。
近年のように円安の場合には、国際的な金相場が下がっても、国内ではそれほど値下がりしません。最終的には、円建てでの金売買のタイミングを見極める必要があります。
金は腐食したり酸化したりすることはほとんどなく、化学的に安定した物質であるため、価値が損なわれにくいという特徴があります。溶かしても金として再生可能であり、金そのものの価値がなくなることはないのです。
金の持つ安定性が、投資対象としての普遍的価値を担保しているのだといえます。
直近の金相場は、過去数年間を見ても顕著な高騰傾向を示しており、歴史的な水準で推移しています。世界的に不安定な経済情勢や地政学的な緊張が続く中で、安全資産としての金の魅力が増しているのが、この価格上昇の大きな背景の一つです。
近年金価格が高騰している具体的な要因は、以下の7つです。
それぞれの要因については、以下の記事でさらに詳しく解説しています。あわせてご覧ください。

金価格は、暴落したり急落したりすることがあります。暴落とは、非常に大きな幅で価格が下がることです。また、急落とは、短期間に急速に価格が下がることを指します。
金価格が「暴落」や「急落」する可能性のある要因として考えられるのは、以下の4つです。
それぞれ解説します。
金の採掘量が増加したり、金を保有している人が大量に売却したりして、市場への金の供給量が急増するようなことがあれば、需要を供給が上回り、金の価格は下がりやすくなります。
今後、新たに巨大な金鉱脈が発見されて、金の採掘量が増えることはあるのでしょうか。
現在の技術で採掘できる範囲の中で、新たに金鉱脈が見つかる可能性は低いといわれています。しかし、技術革新により、これまでアクセスしにくかった海底などでの採掘が進む可能性はあるでしょう。
ただし、採掘コストがかさむため、採掘量が増えたとしても、金相場の急落につながるとは限りません。
世界の経済や情勢が安定すると、今後の経済成長が見込まれるため、金以外の株式などへの投資が増えるでしょう。
結果として金投資への需要が下がり、金価格の暴落や急落がもたらされる可能性があります。
政策金利が上がると、金相場が下落する可能性があります。
金を保有しているだけでは、利息を生むことはありません。一方で、債券などの金融商品は利息を生むため、政策金利が上がると、投資家の中では金を売却して、金融商品を購入しようという動きが増えてきます。
よって金の需要が減り、金相場の下落につながります。政策金利と金相場は、基本的に逆相関の関係にあるのです。
物価が安定しインフレの傾向がおさまると、金相場が下がることがあります。
インフレ時は、物価が上昇し、通貨の価値が下がるため、投資家による金の購入量が増加します。金需要が高まることで金の価格が上昇するのです。
インフレが収まり物価が安定してくると、投資家は金を売却して、他の金融資産を持等とする動きになります。その結果、金相場は下落する可能性があるでしょう。

過去における金価格の変動を知っておくと、今後の金相場変動を予測する参考になります。
過去に金価格が下落したタイミングは、以下の3つです。
それぞれのタイミングについて、歴史的背景とともに解説します。
かつてアメリカと旧ソ連は冷戦状態にありました。1979年には旧ソ連がアフガニスタンへ侵攻し、世界情勢の緊張が高まりました。
その後、旧ソ連が1985年のゴルバチョフ政権の登場とともに緊張緩和に向けて動き、冷戦は終結に向かいます。アメリカと旧ソ連の緊張緩和により、金価格は下落しました。
1990年代後半は、以下のようないくつかの要因が複合した結果として、金価格は下落しました。
その後、1999年のIMF総会におけるワシントン合意を契機に、金価格は回復していきます。
2008年のリーマンショックは、アメリカの投資銀行の経営破綻を発端として、世界に金融危機をもたらしました。
リーマンショックを引き金として世界経済は混乱し、銀行や投資家は資金確保のために金を売却したのです。その結果、金価格は下落しました。
その後、アメリカの中央銀行が金利を下げ、市場に資金を供給したため、金需要は高まり価格は上昇しました。
金の売却でできるだけ多くの利益を得たいとお考えなら、金相場が高値圏で推移している今がまさに売り時です。今後金価格が下落する可能性も考慮し、なるべく有利な条件で買い取ってもらえるよう、早めに準備を始めるのがおすすめです。
さらに、お手持ちの金を1円でも高く売るためには、以下の3つの簡単なポイントを押さえておくと効果的です。
これらのポイントは、どれも少しの手間で実践できることばかりです。ぜひ試していただき、納得のいく価格での売却を目指しましょう。
質屋CLOAKでは、金をはじめとする貴金属製品の質預かりはもちろん、高価買取にも力を入れております。金に関する専門知識と豊富な査定経験を持つ査定士が、お客様の大切なお品物を一つひとつ丁寧に拝見し、その価値を最大限に評価した金額をご提示いたします。
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金相場は、長期的に見ると暴落する可能性は低いものの、短期的には急落する可能性も考えられます。それでも、金の価値がなくなることはありません。
ただし、金の供給量の急増、世界の経済や情勢の安定、政策金利の上昇、物価の安定などの要因によって、暴落したり急落したりする可能性はあるでしょう。金相場が高い今が売り時です。
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監修:井上 男(だん)
金や貴金属・ブランド品をはじめ幅広いジャンルを取り扱う「質屋CLOAK」の代表。1977年7月生まれ。
査定歴は25年以上で、年間10,000点ほどの商品を査定。長年培ってきた経験やスキル・最新相場の把握によって、お客様のご希望に寄り添った高額査定を実現中。

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