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category: 貴金属についての豆知識
最終更新日 : 2025年04月28日
投稿日 : 2025年04月28日

「金とプラチナはどう違うの?」「金とプラチナはどちらのほうが価値が高いの?」
このような疑問を抱いていませんか?
金とプラチナはどちらも人気の高い貴金属ですが、見た目や価値、用途などにさまざまな違いがあります。ジュエリーとして選ぶ際はもちろん、資金として保管する場合でもそれぞれの特徴や違いを知っておくと良いでしょう。
本記事では、金とプラチナの基本的な特徴をはじめ、価値や使われ方の違いまで詳しく解説します。購入や資産運用の判断材料として、ぜひ参考にしてください。
金とプラチナは、いずれも高級感のある貴金属として知られています。では、具体的にはどのような違いがあるのでしょうか。まずは、金とプラチナの基本的な特徴を見ていきましょう。
金は、指輪やネックレスなどの宝飾品によく使われる人気の高い貴金属です。純金(金純度99.999%以上)になると、酸化せず変色に強い特徴がありますが、柔らかい素材のためジュエリーには向いていません。
ジュエリーには、強度を高めるために他の金属を混ぜた合金が使用されるのが一般的です。また、混ぜる金属によってホワイト、イエロー、ピンクなどのカラーバリエーションが楽しめるのも魅力です。
プラチナはレアメタルの1つで、美しい銀白色の輝きを持っています。品のある落ち着いた光沢を持っており、ダイヤモンドを引き立てるブライダルジュエリーにもよく使用されています。
耐熱性や耐酸性に優れている特徴を持っており、宝飾品での活用に最適です。ただし、金と同様に純度100%では柔らかく変形しやすく、ジュエリーに使用する際は硬い金属を混ぜて強度を高めるのが一般的です。

金とプラチナはどちらも高級感のある貴金属ですが、両者には大きな違いがあります。ここでは、以下4つの項目に分けて金とプラチナの違いを解説していきます。
それぞれどのような違いがあるのか、見ていきましょう。
金とプラチナの色合いには、はっきりとした違いがあります。それぞれの色の特徴を解説します。
金は本来の金色だけでなく、他の金属と混ぜる合金によってさまざまな色が楽しめます。たとえば、イエローゴールドは金75%に銅や銀を混ぜた華やかな色合いが特徴で、代表的なカラーゴールドです。
他にもピンクゴールドやホワイトゴールドもあり、求めているジュエリーの雰囲気によって選ぶ楽しさがあります。
プラチナは自然な銀白色が大きな特徴で、他の色味への変化は基本的にありません。上品で落ち着いたプラチナの輝きは、ダイヤモンドを引き立たせるとしてブライダルジュエリーに多く使用されています。
重厚感のある色合いなので、年齢や性別を問わず選ばれているのも特徴でしょう。金のようなカラーバリエーションはありませんが、プラチナならではの高級感が人気の理由です。
金とプラチナは高価な貴金属として知られていますが、価値の捉え方には違いがあります。ここでは、希少性や価格相場の観点からそれぞれの価値について解説します。
金は資産価値の高い貴金属として知られており、投資目的で保有する投資家も多いです。常に市場ニーズが高く、相場価格はプラチナより高い傾向にあります。近年では、さらに価格が上昇しており、安定した資産として注目を集めています。
また、ジュエリーとしての人気も高く、美しさや加工のしやすさから世界中で需要が絶えません。景気の変動にも比較的強いため、リスク回避資産として期待値が高いです。
プラチナは年間の産出量が少なく、金の約1/20とも言われる希少な貴金属です。主な産出地は南アフリカなどに限られていることからも、プラチナの希少性は高まっています。
日本では宝飾品として人気がありますが、世界的には工業用途として使われる場合も多く、金ほどの投資需要はありません。しかし、希少性の高さから特別感や高級感を重視する方におすすめです。
また、金とプラチナは用途も異なります。金は美しく、加工もしやすいため、宝飾品や資産になるものとして扱われることが多いです。
一方、プラチナは工業製品や産業用としての需要が高いです。そのため、プラチナは景気に左右されやすく、「商品開発の鈍化」「買い控え」などがあると、その影響を直接的に受けてしまいます。
金とプラチナは見た目が似ていても、実際に手に取ると重さにも違いがあります。これは、それぞれの金属が持つ比重の差によるものです。純プラチナの比重は約21.4g、純金は約19.3gのため、プラチナの方が重い金属になります。
同じデザインのジュエリーでも、プラチナ製のほうが重く感じられ、重厚感を好む方に人気です。一方で、金は軽やかな付け心地を好む方に人気で、日常使いのアクセサリーとしても快適に身に付けられます。
プラチナは希少性が高いにもかかわらず、相場では金のほうが3倍以上もあります。(2025年4月24日現在)。その理由について、需要や資産運用の観点から見ていきましょう。
金はジュエリーや投資目的として世界中で安定した需要があるのに対し、プラチナは主に工業用途での使用が中心です。特にプラチナは、自動車の排ガス浄化装置や医療機器などに多く使われており、景気の変動により需要が大きく左右されます。
そのため、景気が落ち込むとプラチナの価格も下落しやすく、金に比べて価値が不安定です。こうした需要構造の違いが、金のほうが価値が高い要因となっています。
金は長年にわたり、世界中で安定した投資資産として評価されています。ジュエリーだけでなく、インゴットや金貨といった形で広く流通し、小額から投資可能なのも魅力です。
また、為替の影響にも敏感で、円安やドル高の局面では価格が上昇しやすく、リスク分散のための投資先として選ばれやすくなっています。
投資のリスクが比較的低く、資産運用しやすいため、金の需要と価値は常に高水準を保っているのが特徴です。一方、プラチナは市場の安定性に欠ける一面があります。

金とプラチナは、価格の動き方にも違いがあります。それぞれの相場に影響を与える主な要因を知れば、価格変動の背景をより深く理解できるでしょう。
金の価格は、主に以下のような要因で変動します。
需要が高まれば価格は上昇、供給が増えれば価格は下落します。また、円安が進むと、国内での金価格は上昇することが多いです。
戦争やテロなどの地政学的なリスクが高まると、安全資産としての金に需要が集中することもあり、不況期には金の需要が高まる傾向があります。さらに、金利が低いと金の人気が高まり、価格も上昇しやすくなることもあるでしょう。
プラチナの価格は、以下のような産業的・経済的な要因によって変動します。
プラチナは自動車の排ガス浄化装置によく使われるため、自動車業界の景気に左右されやすいです。ジュエリー市場での人気や流行により価格が変動します。主な産出国である南アフリカの政情不安や鉱山稼働率の変化が供給量に影響します。
これらの要因により、プラチナは金に比べて相場の変動が大きくなる傾向があるでしょう。
本記事では、金とプラチナの特徴や色、価値などに加え、価格に影響を与える要因も解説しました。
金は安定した資産価値とさまざまな用途が魅力で、プラチナは希少性と上品な輝きから特別な価値が付く貴金属です。
それぞれに異なる魅力があるからこそ、用途やライフスタイルに合わせて選ぶ楽しさも広がるでしょう。
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監修:井上 男(だん)
金や貴金属・ブランド品をはじめ幅広いジャンルを取り扱う「質屋CLOAK」の代表。1977年7月生まれ。
査定歴は25年以上で、年間10,000点ほどの商品を査定。長年培ってきた経験やスキル・最新相場の把握によって、お客様のご希望に寄り添った高額査定を実現中。

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