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  • 貴金属とは?貴金属に分類される8種類の金属とそれぞれの特徴


    category: 貴金属についての豆知識

    最終更新日 : 2025年03月31日
    投稿日 : 2024年11月22日


    「貴金属ってよく聞くけど、具体的にどんな金属が貴金属なの?」と疑問に思ったことはありませんか?貴金属という言葉を聞いたことはあるものの、うまく説明できないという方は意外と多いのではないでしょうか。

    そこでこの記事では、以下の内容について解説していきます。

    • 貴金属の魅力や卑金属との違い
    • 貴金属に分類される8種類の金属とそれぞれの特徴
    • 高く売れやすい貴金属

    この記事を読むことで、貴金属が持つ特徴やその種類について詳しく理解することが可能です。貴金属について知りたいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

    貴金属とは?


    「貴金属」は貴重な金属からきている言葉で、化学的に安定し、酸化や腐食に強い希少な金属を指します。これらの金属は、イオン化傾向が小さく、酸やアルカリに対しても反応しにくい特性を持っています。

    貴金属が持つ魅力

    貴金属の魅力は、美しい光沢と耐久性です。酸化や腐食に強いため、長期間にわたり輝きを保ちます。また、希少性が高く、資産としても認められており、種類によっては投資対象にもなっているほどです。

    ジュエリーや時計は貴金属に含まれる?

    ジュエリーや時計そのものは、製品カテゴリーとしては貴金属に分類されません。

    ただし、これらの製品には、金やプラチナといった貴金属が素材として多く使用されています。そのため、ジュエリーや時計は貴金属そのものではないものの、貴金属を主な素材としていることから、貴金属製品として扱われることもあります。

    貴金属の反対は「卑金属」

    貴金属の対義語として「卑金属」があります。卑金属とは、酸化や腐食が進みやすく、化学的に不安定な金属を指します。

    卑金属に分類される金属は、産出量が多く、価格も比較的低いため、日常的な用途で広く使用されています。

    卑金属に含まれるもの

    卑金属には、以下のような金属が含まれます。

    • アルミニウム
    • 亜鉛
    • ニッケル

    これらの金属は、建築材料、電気配線、機械部品など、さまざまな分野で利用されています。ただし、酸化や腐食が進みやすいため、適切な防錆処理やメンテナンスが必要です。

    貴金属に分類される8種類の金属とそれぞれの特徴


    貴金属に分類される金属は、全部で8種類です。ここからは、主要な貴金属とその他の貴金属に分けて、それぞれの特徴を解説していきます。

    主要な貴金属

    主要な貴金属として、以下の3種類について解説していきます。

    • プラチナ

    それぞれ見ていきましょう。

    金(Au)は、古代からその美しさと希少性から高い価値を持ち、通貨や宝飾品として広く利用されてきました。

    化学的な安定度が高く、酸やアルカリに対して反応しにくい特性を持っています。また、電気伝導性や熱伝導性にも優れており、現代では電子機器の接点や配線材料としても活用されています。

    銀(Ag)は、金と同様に古代から通貨や装飾品として使用されてきました。その美しい光沢と高い導電性から、電気・電子分野での需要が高まっています。また、抗菌性を持つため、医療分野や食品産業でも利用されています。

    ただし、銀は硫化しやすく、空気中の硫黄と反応して黒ずむことがあります。

    プラチナ

    プラチナ(Pt)は、金や銀よりも希少で、高い耐食性と耐熱性を持つ金属です。そのため、宝飾品としての利用だけでなく、自動車の排ガス浄化装置や化学工業の触媒としても重要な役割を果たしています。

    医療分野では、プラチナ製の医療機器や抗がん剤の成分としても使用されています。

    その他の貴金属

    貴金属には、金、銀、プラチナ以外にも、以下の5種類が分類されます。

    • パラジウム
    • イリジウム
    • ロジウム
    • オスミウム
    • ルテニウム

    これらは「白金族元素」と呼ばれ、産業や医療分野で重要な役割を果たしています。一つずつ見ていきましょう。

    パラジウム

    パラジウム(Pd)は、銀白色の金属で、耐食性と耐熱性に優れています。主な用途として、自動車の排ガス浄化装置の触媒や電子部品の接点材料が挙げられます。

    また、ジュエリー分野でも、プラチナの代替素材として利用されています。

    イリジウム

    イリジウム(Ir)は、非常に硬く、耐食性が高い金属です。その特性から、電極材料や医療用器具、さらには高温環境下での耐久性が求められる部品に使用されています。また、万年筆のペン先や自動車の部品であるスパークプラグの電極にも用いられています。

    ロジウム

    ロジウム(Rh)は銀白色の金属で、イリジウム同様に非常に硬く、耐食性に優れています。主な用途は、ジュエリーの表面コーティングや自動車の排ガス浄化装置の触媒などです。

    特に、プラチナやホワイトゴールドのジュエリーにロジウムメッキを施すことで、美しい光沢と耐久性を持たせることができます。

    オスミウム

    オスミウム(Os)は、非常に硬く、融点が高い金属です。その特性から、精密機械の部品や電気接点材料として使用されています。ただし、オスミウムは取り扱いが難しく、用途は限定的です。

    ルテニウム

    ルテニウム(Ru)は、耐熱性や耐食性に優れ、電気抵抗が大きい金属です。主な用途として、電極材料や触媒、さらにはハードディスクの磁気記録層の材料が挙げられます。

    また、他の金属との合金により、耐久性や硬度を向上させる効果もあります。

    高く売れやすい貴金属とは?

    貴金属は、その希少性や美しさから高い資産価値を持ち、市場での需要も安定しています。特に以下の金属は、高値で取引される傾向があります。


    プラチナ
    パラジウム

    金やプラチナの相場は各買取業者のホームページにて公開されていることが多く、当社でも金・プラチナ・貴金属買取のページにて公開していますので、ぜひ参考にしてください。

    金の資産価値は特に高い

    なかでも金は、その希少性と耐久性から資産価値が特に高く、「有事の金」として多くの投資家から人気が高いです。特に、経済不安やインフレ時には、金の価格が上昇する傾向があります。実際、2023年以降は1g単位の相場が高騰し、現在でも歴代最高水準を推移しています。

    また、金はジュエリーや工業用品・投資商品など用途が多岐に渡るため、市場での流動性が高く、売却時にも適正な価格で取引される可能性が高いとされています。

    金を売るときの注意点

    今後金を買取に出す予定があるという方は、以下の7点に注意してください。

    1. 事前に金相場・純度・質量を確認しておく
    2. 買取手数料・事務手数料を課す店舗もある
    3. 買取に出す時期を見極める
    4. 複数の買取業者を比較する
    5. 本人確認書類を用意する
    6. 売却時の税金に注意する
    7. 売ることのできない金製品もある

    これらを意識していただくことで、金の売却による失敗のリスクを最小限にすることが可能です。詳しくは以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

    まとめ

    貴金属とは、化学的に安定し、酸化や腐食に強い希少な金属を指し、以下8種類の金属に分類されます。

    • プラチナ
    • パラジウム
    • イリジウム
    • ロジウム
    • オスミウム
    • ルテニウム

    これらは耐久性・耐食性の高さから、日用品や電子機器・車の部品などあらゆるものに使用されています。

    そして貴金属の中でも特に高い価値をもつのが、金です。近年では相場が高騰し、歴代最高水準を推移しているほどです。金へ投資をおこなう場合は、以下の記事で解説している金投資のリスクや注意点を参考に、効果的な運用を進めてください。

    質屋CLOAKでは、金関連商品の質入れ・買取ともに対応しております。名古屋エリアで「お金が必要になった」「自宅に不要なものがある」などで質屋・買取の利用をご検討されている方は、ぜひ質屋CLOAKをご利用ください。

    監修:井上 男(だん)

    金や貴金属・ブランド品をはじめ幅広いジャンルを取り扱う「質屋CLOAK」の代表。1977年7月生まれ。
    査定歴は25年以上で、年間10,000点ほどの商品を査定。長年培ってきた経験やスキル・最新相場の把握によって、お客様のご希望に寄り添った高額査定を実現中。

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