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  • DUTY FREEとTAX FREEの違い


    category: 質屋についての豆知識

    最終更新日 : 2023年07月26日
    投稿日 : 2020年10月23日

    意味はどちらも「免税品」その違いは

    『DUTYFREE』と『TAXFREE』を日本語で表現すると「免税品」という意味なのですが、この2つの違いを皆さんはお分かりですか?

    「TAX FREE」の文字は街中の家電量販店やコスメショップ、最近では中古のブランド品を販売している質屋でも見かけるようになりました。
    「DUTY FREE」の文字は、空港内の販売店で良く見かけます。皆さんもこの2つの言葉を一度は耳にしたことがあるかとは思いますが、
    じつは似ているようで全く異なる「免税品」のそれぞれの意味についてお話いたします。

    DUTY FREEとは、酒税やたばこ税や輸入品の関税や物品税等などが一切含まれない純粋な商品価格のこと。
    すべての品物に対し既に免税価格になっているという意味を指します。

    TAX FREEとは、消費税などの付加価値税が掛らない無税のことを意味します。

    DUTY FREE SHOPの利用につきましては、国際線の利用者が出国手続きを済ませた後、入国手続きを終了するまでの間の
    空港内の限られたエリアで利用でき、外国人に限らず日本人も商品を購入することが可能です。

    普段お買い求めになる価格と比べ、免税価格のお酒、たばこ、化粧品、ブランド品などを見ると、そのプライスの違いに驚かれると思います。

    免税ショッピングは価格が安いだけでなく、正規販売、専門店の一流のおもてなしを受けられ、ステータスを感じることができます。
    そのため海外へ旅立たれる方のみが楽しめる特権と言えるのではないでしょうか。

    ちなみに、購入した品物を自宅などへ配送することは出来ません。

    海外へ持ち出すことで初めて免税となりますのであしからず。

    監修:井上 男(だん)

    金や貴金属・ブランド品をはじめ幅広いジャンルを取り扱う「質屋CLOAK」の代表。1977年7月生まれ。
    査定歴は25年以上で、年間10,000点ほどの商品を査定。長年培ってきた経験やスキル・最新相場の把握によって、お客様のご希望に寄り添った高額査定を実現中。

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