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CLOAK TOPICS

小牧店ー新着情報

  • 【爪留めとメレダイヤの評価基準】CLOAKが見る職人技

    ジュエリーの査定において、実は多くのお客様が気付かれないポイントのひとつが「職人技術の反映度」です。その中でも特に重要なのが、宝石を留めるための「爪」の仕上がりと状態です。質屋CLOAK小牧店では、この部分を丁寧に確認し、査定額に反映しています。
    テーパーダイヤモンドとオーバルカットダイヤモンドをあしらったリング

    爪留めは、宝石をしっかり固定する基本的な技法ですが、留める石の数が増えれば増えるほど作業の難易度とコストが上がります。例えば、小粒のメレダイヤを無数に敷き詰めたパヴェリングや、指輪の全周に石を留めたフルエタニティリングは、非常に高い技術を必要とし、加工コストも大きくかかっています。そのため、中古市場でも再販価値が高く、査定時にプラス評価されやすいのです。

    しかしながら、状態の良し悪しが査定額に直結します。爪が摩耗して石がグラついていたり、欠けている部分があると、石落ちのリスクや修理コストを考慮しなければなりません。そのため、同じデザインであっても状態の差によって査定額が変わることがあります。質屋CLOAKでは、そうした点を細かくチェックし、お客様に理由を明確にお伝えしています。

    デザイン面では、シンプルなソリティアリングよりも、ダイヤモンドの取巻きや腕部分への装飾が施されたリングの方が市場での需要が高めです。華やかさがあり、現代的なファッションにも合わせやすいことから、再販時に動きが早いためです。こうした理由から、査定でも製品価値をしっかり考慮しています。

    また、色石を取り巻くデザインも人気です。例えば、中央にサファイアを配し、周囲をダイヤで囲んだリングは、クラシックながらも上品さがあり、今も安定した需要があります。再販市場で扱いやすいことから、査定額にプラスとなることも少なくありません。

    重要なのは「状態」と「再販性」のバランスです。いくら良質な石を使っていても、デザインが時代遅れであれば需要が限られますし、逆にデザインが魅力的でも爪が破損していると修理コストが査定額を下げる要因となります。質屋CLOAKではその両面を見極める査定を心がけています。

    当店の査定は「納得感」を大切にしています。査定額を提示するだけでなく、「なぜこの金額になったのか」を具体的に説明し、お客様にご理解いただいた上で取引していただくことを重視しています。無理に売却を勧めることはありませんので、「とりあえず査定してみたい」という方も安心してお越しください。

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