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  • ロレックス用語集2:カ~コ


    category: ロレックスについての豆知識

    最終更新日 : 2023年07月26日
    投稿日 : 2020年10月23日

    カレンダー(デイト)

    日付表示のこと。
    日付、曜日、月、週を表示するもの以外に、月齢表示(ムーンフェイス)、年次表示(閏年)もある。

    緩急針

    時計の遅れや進み(精度の狂い・ヒゲゼンマイが動作する長さ)を調整するためテンプ受けの上に搭載されている部品のこと。
    ロレックスのような機械式時計の場合、日差10~30秒のずれは仕方ないが、1分もずれると問題なため、緩急針を調整しても改善しない場合には修理が必要になる場合がある。

    キフ

    ムーブメント(時計の機械)をショックから守る耐震装置のこと。

    キャリバー

    ムーブメントの型番。「Cal.」と記載することが多い。
    キャリバーとは本来「口径」を意味し、20世紀半ばまでの時計業界ではムーブメントを口径で特定していたことに由来する。

    ギャランティ

    新品購入時についてくる世界共通の保証書のこと。
    購入から一定期間内に起きた故障を無償で修理することを保証する証書。
    Ref.(型式)、固体番号、購入年月日などが記載されている。フランス語で書かれている。

    ギョーシェ

    文字盤の装飾技法のことで、文字盤に細かい格子状の彫り込みを設けたもの。
    則正しく彫り込まれた凹凸模様のことを呼ぶ。

    クラウンマーク

    ロレックスの証の王冠をいう。
    1925年に商標登録されて以来、時計の文字盤、バックル、尾錠など様々な部分に入れられていて、特にリューズには必ず入っている。

    クロノグラフ

    ストップウォッチなどの時間経過を計測する機能が搭載された時計のこと。

    クロノメーター

    コントロール・オフィシャル・スイス・デ・クロノメーター(C.O.S.C.=スイス公認クロノメーター協会)が行う機械の精度検定に合格した機械式時計に与えられる称号のこと。
    1温度や姿勢など条件を変えつつ遅れや進みを15日間に渡って厳しくチェックされる。
    腕時計では1910年にロレックスが初めて認定された。

    ケース

    時計の機械(ムーヴメント)を収納するパーツのこと。ケースにはステンレスほか、ゴールド、プラチナ、チタン、
    セラミックなどがある。
    ロレックスで代表的ものといえばオイスターケースが有名。

    ゴールド

    ケースやベゼル、ブレスなどの素材に金が使われているもののこと。全体が金で出来た時計を通称、金無垢と呼ぶ。金は柔らかいため、他の金属を混ぜて利用され、混ぜる金属の種類や量によって色合いが異なり、イエローゴールド(YG)、ピンクゴールド(PG)、ホワイトゴールド(WG)などがある。

    コスモグラフ

    デイトナの正式名称「コスモグラフ・デイトナ」。
    NASAでアポロ計画が進められているとき、宇宙で使われる時計として公式採用されることを願って従来のクロノグラフに「コスモグラフ」という名を用いたと言われている。
    その後、デイトナ24時間耐久レースに由来するレースに特化した「デイトナ」という名前が「コスモグラフ」に多くみられるようになり、だんだん定着していき、88年「コスモグラフ・デイトナ」がシリーズ名となる。

    コメックス

    1961年設立のフランスはマルセイユを本拠地とする世界有数の潜水専門(海底探査)会社のこと。
    ロレックスが同社の協力を得てシードゥエラーを開発。72年に正式提携。
    エスケープ・バルブの考案などに貢献している。
    シードゥエラーやサブマリーナーのモデルにコメックスのロゴの入ったWネームのモデルが存在する。

    コンディション

    状態(程度)のこと。新品より中古における品物に対して使われることが多い。
    最高に良い状態のものは、「ミントコンディション」と呼ばれる。

    コンビ

    コンビネーションの略 。ケースやブレスレットに2色(2素材)を利用されているデザインのモデルのこと。
    ロレックスの場合、金(ゴールド)とステンレスの組み合わせが一般的。

    コンピューターダイヤル

    文字盤に使われる装飾の一種のこと。コンピューター文字盤とも呼ばれる。
    ロレックスの文字盤全体に「ROLEX」の文字が規律良く浮かび上がるデザイン。

    監修:井上 男(だん)

    金や貴金属・ブランド品をはじめ幅広いジャンルを取り扱う「質屋CLOAK」の代表。1977年7月生まれ。
    査定歴は25年以上で、年間10,000点ほどの商品を査定。長年培ってきた経験やスキル・最新相場の把握によって、お客様のご希望に寄り添った高額査定を実現中。

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