金の懐中時計買取・質預かり｜名古屋でお取引き・お見積もりなら | 質屋CLOAK大須店

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腕時計が登場するまで携帯時計の主流であった懐中時計。常に持ち運びできるコンパクトサイズの画期的な時計は、どこでも時間が確認できるとして世界中で多くの方に愛用されてきました。

そんな懐中時計は、時間を確認するにあたり、ポケットから取り出して時間を確認するという行動が伴うため、衣服や手元からの落下による破損を防ぐために、竜頭にはチェーン（鎖）のフックが掛けられるようになっており、反対側を衣服に連結し使用するというのが基本的なスタイル。とてもアナログ的で独特な外観やデザインを纏ったクラシカルな雰囲気を味わうことができ、普段の見慣れた腕時計とは反対に、タイムスリップをしたかのような新鮮な感じや個性を楽しむことが出来る時計です。

こちらは18金（750YG)製のロンジンの懐中時計。ガラスを保護する文字盤側と背面にも蓋が付いた防護性の高いハンターケース。９時位置にヒンジが付き、基本的な腕時計と同じ3時位置に竜頭が付いた使いやすいデザインです。ケースのサイズも大振りで、白色の文字盤とアラビア数字との相性も良く、視認性についても時間の読み取りが分かりやすく言うまでもありません。

蓋の内側には、18製であることを示す18K 750の刻印、〇〇/100というように、100個限定の生産であることを示すナンバー入り。

高級ブランドが手掛ける懐中時計のムーブメントは機械式の手巻きが基本で、使用するたびに手動でゼンマイを巻き上げる必要があります。手巻きその理由は、懐中時計の場合、ポケットに収納して持ち歩くため、腕時計のように腕を振ることによる自然の動作を利用してゼンマイを巻き上げる自動巻き（オートマチック）のムーブメントのように動力を蓄えることが出来ません。性質が大きく異なり不向きであることから、当時と変わらず手巻きとなります。見た目の雰囲気と相まって、時を刻むために仕様の都度、手で巻き上げるというのも趣があって逆に良いところ。

こちらは「ウォルサム」の18金製の懐中時計。ガラスを保護する蓋の無いオープンフェイスタイプ。

12時位置にリューズが配置されたオーソドックスなモデル。本体と同じく備え付けのチェーンも18金。

ポケットに収まりの良い小ぶりサイズで、身に着けていることを忘れてしまうくらい重量が気にならない軽さ。とても使いやすい懐中時計です。

古き時代に流行した懐中時計。現代では粋に感じられ、哀愁を感じさせる外観は個性的で魅力的に映り、時間を愉しむという特別は世界観を味わえます。

質屋CLOAK名古屋大須では、時計ブランドが手掛ける懐中時計の買取や質預かりによるご融資を行っております。

壊れて動かないというモノも取り扱いしておりますので、是非ご相談ください。