GUCCI Plus オールドグッチと呼ばれるヴィンテージアイテム | 質屋CLOAK大須店

現在発売されているGGスプリームやその前のGGプラスとは異なる『GUCCI Plus』

GGキャンバスにPVC（ポリ塩化ビニール加工）まではGGプラスと同じですが、こちらのGUCCI Plusの場合 GGロゴの中心に「PLUS」の文字が入っています。

そして、グッチを象徴とする人気のシェリーラインがトートバッグの持ち手として使われています。

こちらは1970年代に作られたバッグで、諸説としては、グッチ家・一族の分裂によって別会社を立ち上げ誕生したラインと「GUCCI Plus」は言われており、この時代に発売されていたグッチ一族が手掛けた様々なラインの総称のことを通称”オールド・グッチ”と呼ばれています。

一族の分裂ということでいえば、ドイツのスポーツブランド「アディダス」と「プーマ」みたいな感じでしょうか。

因みに、こちらのラインは現在廃盤となっております。そのため市場における個体数は非常に少なく、古いアイテムということもあって特に程度の良いバッグや財布との出会いは限られています。

本家GUCCIがこのデザインのオリジナルで、GUCCI Plusが「Plus」のロゴを足して後続版として発売したモノか。もしくは、GUCCI Plusがオリジナルで、本家のGUCCIがこのデザインをリスペクトして用いたのかは定かではありませんが、一つ言えることは、デザインや生地やシェリーラインは現代版のバッグや財布や小物にも継承され、多くのアイテムにリバイバルされていることは間違いありません。

そしてGGマークのモノグラムもシェリーラインもグッチのブランドイメージを強く印象づける重要な役割を担っており、なくてはならない存在となっています。

似て非なるモデルと言えるグッチプラスなら、ヴィンテージ特有のレトロな趣とこだわりの高い満足度を演出してくれます。オールドアイテムを好んで愛用されている方や収集している方にはぜひ推奨したい一品です。

質屋CLOAK名古屋大須店では、グッチをはじめ、レトロな古いブランドバッグを買取・質預かりにてお取り扱いしております。長らく使用されず放置されているブランドアイテムをお持ちならコアなファンのために是非譲っていただきたいと思います。