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22金 ソブリン金貨の買取・質預かり
ソブリン金貨高価買取・質預かりなら名古屋大須の質屋CLOAKまで。
ソブリン金貨は、ソベリンやソヴァリンとも呼ばれるイギリスの22金製(含有量916/1000)の金貨になります。24金の純金金貨に比べて赤みがあるのが特徴です。

歴史ある古い金貨で、1489年のヘンリー7世の時代に発行されたのが最初と言われています。
ソブリンは”君主”という意味を持ち、玉座に座る国王の肖像が金貨に描かれていたことに由来します。
ヘンリー8世の時代にはサイズが変わり1604年を最後に鋳造が打ち切られます。
その後、19世紀初頭までギニー金貨が流通しましたが「1816年貨幣法」で新しい本位金貨が制定され、これを『ソブリン』と名づけ、翌年から新しいソブリン金貨の鋳造が始まります。
それからも年代により表側の国王の肖像画や裏側のデザインも幾度と変更が行われています。

こちらは1982年に発行されたソブリン金貨。表側にはエリザベスⅡ世の横顔の肖像画が、裏側には馬にまたがったセントジョージ(ゲオルギオス)が槍を用いて竜を退治する描写が描かれ、年号の右には小さく『B.P』と刻印されています。
これは、イタリア・ローマのカメオ彫刻師ベネデット・ピストルッチのイニシャルで、デザインに高い評価を得ている人物。ソブリン金貨以外のメダルやコインも出がけています。
1917年以前に発行された一部の年代のソブリン金貨に関しては高値で取引されているモノもありますが、日本国内でも流通量の多い1974年以降に発行されているコインに関しては、金の投資目的とした「地金型金貨」として、金の取引レート(金相場)を基に、連動した価格で取引が日々行われています。
ソブリン金貨には額面の記載はありませんが、1ポンドの法定通貨として使用することができますが、金地金相場に応じた取引の方が数百倍もの価値があるため、お金として使用されることはほぼ無いと言えます。
ただいま名古屋大須の質屋CLOAKでは、ソブリン金貨の高価買取や質預かりによるご融資を行っておりますので売却や借入をお考えなら当店まで是非お越しください。
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