インディアン金貨買取・インディアンコインを売るなら | 質屋CLOAK大須店

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アメリカ合衆国発行のインディアン金貨は、純度90％の21.6金。合金として銅が使用されているため、少し赤みがあるのが特徴です。

表のデザインはインディアンの横顔がモチーフとなっており、裏にはアメリカの国鳥である白頭鷲のイーグルが描かれ、表裏で図柄が逆さとなった珍しい金貨になります。

3種類の額面が存在し、高い順にご紹介しますと、

27ｍｍサイズで16.7ｇの10ドル（正しくは羽飾りを付けた自由の女神像の肖像、通称：ヤングインディアン　1907年～1933年）浮き出しデザイン。

21.6ｍｍサイズで8.3ｇの5ドル（老人の肖像、通称：オールドインディアン　1908～1929）掘り込みデザイン。

18ｍｍサイズ4.1ｇの2.5ドル（老人の肖像、通称：オールドインディアン　1908～1929）掘り込みデザイン。

どれも100年ほど前に発行された金貨になります。

ヴィンテージやレトロ感といった独特な雰囲気が漂うインディアン金貨は、宝飾用アクセサリーとして用いられることも多く、コレクション性も高いことから数ある金のコイン中でも大変人気があります。

年代によっては希少性高いモノとして取引されているモノもあります。

特に1933年製のインディアン金貨は、発行枚数が非常に少ない中、世界恐慌と金本位制とが相まって、アメリカでは、紙幣が金保有高に制限されてインフレ政策が取れなかったための措置として、民間の金保有を禁止するといった大統領令の発令のもと強制的に買い上げ、紙幣の発行を裏づける為に国家が金を保有することとなり、その背景により現存するモノは、極めて少ないと言われています。

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