止まっていても売れる？グッチの時計の買取相場と質預かりの注意点 | 質屋CLOAK守山小幡店

「止まっているグッチの時計でも売れるのか？」という質問をよくいただきます。結論から言うと、止まっていても買取可能です。ただし、動作する時計と比べると査定額が下がることがあるため、注意が必要です。

止まっている時計の査定ポイント

1. 電池切れか、機械の故障か

   電池交換で動作する場合は大きな減額にはなりません。内部機械の故障の場合は、修理費がかかるため査定額が低くなります。しかし止まっている状態ではどちらの場合か判断しかねるため、可能であれば電池交換をお奨めします。稼働している方が査定額が高くなるのはそのためです。ただしグッチの時計である為止まっていてもある程度のお値段は付きます

2. 外装の状態

   ガラスの傷やケースの擦れが少ない方が評価が高くなります。グッチの過去の時計はいわゆるワンショット生産の時計のため、外装パーツはある程度の期間が過ぎると交換不可能になる場合や、メッキ加工のアイテムが多いため、高級時計にあるような再仕上などの処理が難しいことが多々あり、外装状態が大きく影響すると思われます。

3. 付属品の有無
   • コマやチェンジリング、ベルトなどがある場合は付属品が揃っていると査定額がアップします。
4. モデルによる違い
   • 人気モデルは多少のキズがあっても需要があり、査定額が比較的高めに。
   • 一般的なモデルは、動作確認ができる方が高評価になります。

買取価格の目安

グッチの時計の買取価格は、モデルや状態によって異なります。動作する時計の方が高値になりますが、止まっている場合でも買取は可能です。

• 一般的なモデル（チェンジリング、Gタイムレスなど） … 1,000円～30,000円
• 状態が良い動作するモデル … 5,000円～40,000円
• 止まっている時計 … 1,000円～10,000円

  あくまでも目安です。

質預かりを利用する際の注意点

グッチの時計を質預かりに出す場合、動作の有無が重要なポイントになります。特に、

• 動作する時計の方が融資金額が高くなりやすい
• 質入れ後に取り戻す予定があるなら、動作確認をしておくのがおすすめ
• 付属品が揃っていると、査定額が上がることがある

CLOAKでは、グッチの時計の買取だけでなく、質預かりも行っています。急な資金が必要な場合や、大切な時計を手放したくない場合は、質預かりを活用するのも一つの選択肢です。

まとめ

止まっているグッチの時計でも、モデルや状態によっては査定額がつきます。動作確認ができる場合は査定額が高くなりますが、電池切れ程度であれば大きな影響はありません。

CLOAKでは、状態を問わず査定を行っています。使わなくなった時計や止まってしまった時計をお持ちの方は、お気軽にご相談ください。