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守山小幡店ー新着情報

  • 婚約指輪だけではなかった|人生の節目に贈られてきたジュエリーと現在の価値 質屋CLOAK 守山小幡店

    昔のジュエリーを査定していると、お客様から「結婚するときにもらったものです」「母から譲り受けました」「祖母が大切にしていた指輪です」といったお話を伺うことが少なくありません。

    現在ではジュエリーはファッションアイテムとして購入される機会も増えていますが、昭和から平成初期にかけては、人生の節目を形に残す記念品として選ばれることが多くありました。

    婚約指輪や結婚指輪はもちろん、成人祝い、就職祝い、退職祝い、結婚記念日、お子様の誕生祝いなど、その時々の人生の節目にジュエリーを贈る文化が広く根付いていました。

    そのため、当時販売されていたジュエリーには、「長く使う」「家族へ受け継ぐ」という考え方が自然に取り入れられていました。
    何かの記念に購入したり、節目に送られたりすることも有るジュエリー

    婚約指輪は「資産」でもあった

    立爪ダイヤモンドリングが全国に広まった背景には、「一生に一度の贈り物」という意味だけではなく、「形として残る資産」という考え方もありました。

    現在のようにスマートフォンやデジタル機器など形の残らない高額商品が少なかった時代、貴金属や宝石は長期間保有できる資産の一つでもありました。

    特に18金やプラチナは価値が比較的安定している素材として認識されていたため、「記念品」であると同時に、「将来に残せるもの」として選ばれることも少なくありませんでした。

    もちろん当時は現在のような金価格やプラチナ価格を想定して購入されたわけではありませんが、結果として長年保有されてきたジュエリーが、現在では資産として見直されるケースも増えています。

    「しまったまま」のジュエリーが増えた理由

    一方で、生活様式の変化によって、昔購入したジュエリーを身に着ける機会は少なくなっています。

    立爪リングは普段使いしにくく、豪華な色石リングも日常では出番が少なくなりました。

    ネックレスやブレスレットも、ファッションの変化やライフスタイルの変化によって、長年ケースに入れたまま保管されているというご家庭が少なくありません。

    質屋CLOAKへ査定にお持ちいただくお品物でも、「何十年もタンスに入ったままだった」「遺品整理で初めて見つけた」というお話を伺うことがあります。

    価値が変わったのはジュエリーではなく市場

    ここで大切なのは、「昔のジュエリーの価値がなくなった」のではなく、「市場の評価基準が変化した」ということです。

    例えば、現在は金価格やプラチナ価格が以前より高い水準にあります。

    その一方で、天然ダイヤモンドはラボグロウンダイヤモンドの普及によって市場構造が変わり、流通量の多いサイズでは以前とは異なる価格帯で取引されています。

    つまり、一つのジュエリーの中でも、

    • 地金部分は評価が高くなっている。
    • ダイヤモンドは市場環境が変化している。
    • 色石は品質によって評価が分かれる。

    というように、それぞれ別々の視点で考える時代になっています。

    「売る」だけではない選択肢

    昔は不要になったジュエリーといえば売却というイメージがありましたが、現在では選択肢が広がっています。

    例えば、

    「思い出があるから手放したくない。」

    「子どもや孫に譲りたい。」

    「今は資金が必要だけれど、将来また手元に戻したい。」

    そのような場合には、質預かりという方法もあります。

    また、立爪リングを普段使いしやすいデザインへリフォームしたり、ネックレスへ作り替えたりする方も増えています。

    ジュエリーは、購入した時の形だけが価値ではありません。

    これからどのように活かしていくかという視点も、大切な価値の一つになっています。

    昔のジュエリーは「家族の歴史」を映す資産

    質屋CLOAKでは、査定の際に「売った方がいい」「残した方がいい」と一方的にお勧めすることはありません。

    ジュエリーには、ご家族の思い出や人生の節目が詰まっていることが多いためです。

    だからこそ、現在の市場価格を知ったうえで、

    • 売却する。
    • 質預かりを利用する。
    • リフォームする。
    • ご家族へ受け継ぐ。

    という選択肢を、お客様ご自身で考えていただくことが大切だと考えています。

    昭和から平成にかけて贈られたジュエリーは、日本の贈答文化が育んだ大切な資産でもあります。長くしまったままになっているジュエリーがあれば、一度現在の市場価値を確認してみることで、新しい活用方法が見つかるかもしれません。

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