CLOAK TOPICS


バブル時代はなぜ豪華なジュエリーが多かったのか|景気・贈答文化・資産形成から読み解く昔のジュエリー 質屋CLOAK 守山小幡店 | 質屋CLOAK守山小幡店
- - 岐阜からお越しの方
- - 三重からお越しの方
- - マスコミ取材
- - プライバシーポリシー
- - サイトマップ
バブル時代はなぜ豪華なジュエリーが多かったのか|景気・贈答文化・資産形成から読み解く昔のジュエリー 質屋CLOAK 守山小幡店
昭和後期から平成初期にかけて購入されたジュエリーを査定していると、「昔のジュエリーは今よりずっと重いですね」と驚かれるお客様が少なくありません。
実際、この時代のリングやネックレス、ブレスレットは、現在販売されているものと比べると地金を多く使用したデザインが数多く見られます。
もちろんすべてがバブル期に作られたものではありませんが、1980年代後半から1990年代初頭にかけての景気の良い時代は、日本のジュエリー文化にも大きな影響を与えました。
しかし、「景気が良かったから豪華になった」という一言だけでは、この時代のジュエリーを説明することはできません。
そこには当時の経済状況だけでなく、人々の価値観や贈答文化、そして資産に対する考え方が深く関係しています。

「一生もの」を選ぶという考え方
現在ではジュエリーをファッションとして楽しむ方も多くなりましたが、昭和から平成初期にかけては、「良いものを長く使う」という考え方が一般的でした。
婚約指輪や結婚指輪はもちろん、節目のお祝いとして贈られるネックレスや指輪も、「一生使えるもの」を前提に選ばれることが少なくありませんでした。
そのため、地金をしっかり使い、丈夫に作られたジュエリーが好まれました。
現在のように軽量化を重視したデザインよりも、重量感や存在感が品質の高さとして受け止められていた時代だったのです。
百貨店文化と対面販売が主流だった時代
現在ではインターネットでジュエリーを購入することも珍しくありませんが、当時は百貨店や宝石専門店で販売員と相談しながら購入することが一般的でした。
実際に宝石を見比べ、デザインや素材について説明を受けながら購入するスタイルが中心で、「人生の記念品」として慎重に選ばれていました。
そのため、価格だけで競争するのではなく、仕立てや地金のボリューム、宝石の存在感などが商品の魅力として重視されていました。
現在のように大量生産された軽量ジュエリーとは、商品づくりの考え方そのものが異なっていたといえます。
贈答文化がジュエリーを支えた
この時代には、婚約や結婚だけでなく、成人祝い、就職祝い、出産祝い、退職祝いなど、人生の節目にジュエリーを贈る文化が今よりも広く根付いていました。
親から子へ、祖父母から孫へと受け継がれることも想定されていたため、「長く残るもの」「丈夫なもの」が選ばれる傾向がありました。
現在、質屋CLOAKにお持ち込みいただくジュエリーにも、「母から譲り受けた」「祖母が大切にしていた」というお品物が数多くあります。
何十年も大切に保管されてきたジュエリーを見ると、単なる装飾品ではなく、ご家族の歴史を受け継ぐ品物であることを感じます。
地金価格が現在とは大きく違っていた
興味深いのは、現在のような高い金価格を前提としてジュエリーが作られていたわけではないという点です。
当時も金は貴重な素材でしたが、現在のように1グラムあたりの価格がこれほど高くなることは想定されていませんでした。
そのため、デザインを優先して十分な量の18金やプラチナを使用したジュエリーが数多く製作されました。
現在では素材価格の上昇により、同じ重量でジュエリーを製作すると販売価格も高くなってしまいます。そのため、デザインや強度を保ちながら軽量化する工夫が一般的になっています。
つまり、昔のジュエリーが重いのは、「贅沢だったから」だけではなく、その時代の製造環境や価格構造が現在とは大きく異なっていたためでもあります。
現在は資産として見直される時代へ
近年は金価格の上昇によって、昔購入した18金ジュエリーが改めて注目されています。
一方で、宝石市場では天然ダイヤモンドをはじめ、市場環境が変化している宝石もあります。
そのため、昔購入したジュエリーは、
- 地金としての価値
- 宝石としての価値
- ジュエリーとしての価値
をそれぞれ分けて考えることが重要になっています。
例えば、重量のある18金リングは地金価格の上昇によって評価が高くなることがありますし、色石ジュエリーでは品質によって宝石自体が評価されることもあります。
反対に、購入当時は高価だったジュエリーでも、現在の市場では評価の考え方が変わっているものもあります。
だからこそ、「昔高かった」「古いから価値がない」というどちらの考え方でもなく、現在の市場でどのような価値を持っているかを確認することが大切です。
質屋CLOAKでは、昔のジュエリーを現在の相場だけで判断するのではなく、その時代背景や素材、宝石の品質、再流通市場での評価まで総合的に確認しながら査定しています。
昭和から平成初期にかけて作られたジュエリーは、日本が豊かさを実感していた時代のものづくりを今に伝える存在でもあります。そして現在は、その時代のジュエリーが資産として見直される時代へと変わっています。
ご自宅で長年保管されているジュエリーがあれば、「古いから使わない」としまい込んだままにするのではなく、一度現在の市場価値を知ってみることも、大切な資産を活かすきっかけになるかもしれません。
STORE INFORMATION
取り扱い商品についての情報の新着情報
CATEGORY

名古屋大須の質屋・買取店
PAWNSHOP CLOAK クローク
愛知県名古屋市中区大須2丁目22-4 TEL:052-222-9609
所属組合:名古屋質屋協同組合・愛知県質屋組合連合会・全国質屋組合連合会
質:愛知県公安委員会許可 54116060010A
古物:愛知県公安委員会許可541319806900
Copyright © PAWNSHOP CLOAK クローク All Rights Reserved.

