純金製の刻みタバコを嗜む喫煙具 キセル（煙管）買取・質預かり | 質屋CLOAK大須店

質屋CLOAK名古屋大須店では、刻みタバコを嗜む喫煙具の純金製のキセルを買取・質預かりしております。

非常に年季の入った純金のキセルを買取させていただきました。質屋という商いをしておりますと金製品の中でこのような珍品を取り扱わせていただくとがあります。

このような純金製のキセルは既製品のような大量生産というわけには行かないため、特注生産にて手間暇かけて手掛られるモノとなるため大変高価であったと予想されます。そしてこのような品物をお持ちということは、お使いされていた方は裕福なご家庭で愛煙家であったこともそこから推測できます。

キセルはパイプにとても似ていますが、日本にタバコが伝来してから独自の文化で発展した喫煙具です。江戸時代に流行し当時は個性を主張する男性のオシャレアイテムという側面も持っていました。ステータスを表す小道具という意味でいえば形は違えど高級時計や貴金属と似ており、自己表現をアピールするのはいつの時代も同じです。

キセル(煙管)の名前の由来は、カンボジア語の「管」を意味するKhsier（クセル）がキセルへと変化したといわれています。

時代が進むにつれて巻きタバコが普及し、キセルを使う人が少なくなりましたが、その巻きタバコも今ではiQOSやgloといった電子タバコのような喫煙具が主流となり年々減少を見せています。

キセルというと時代劇の映像ぐらいでしか見かける機会がありませんが、現在でもネットで売られているのを見るとまだまだ需要があり、様々な商材が揃う大須商店街でも販売しているお店や愛煙家が集うお店が知らないだけであるかもしれません。ちなみにタバコ繋がりで近年ブームになったシーシャと呼ばれる水タバコ（水煙管）が吸える喫茶店は大須にあります。

古いモノが新しく見えたり、カッコよく見えたりとレトロなモノがフューチャーされる昨今において、キセルも情緒あるアイテムとしてタイムスリップしたかのように再び注目されるなんてことがひょっとしたらあるのかもなんて思ったりもします。

質屋CLOAK名古屋大須店では、純金のキセルをはじめ純銀製のキセルの買取や質預かりのお取引きも行っております。携帯できる小道具ではありますが意外にも重量があるため高金額が期待できます。モノによっては地金相場以上に買取金額が付く場合もあります。