カラーストーン付きジュエリーの魅力と査定のポイント | 質屋CLOAK守山小幡店

カラーストーン（色石）付きジュエリーは、華やかな彩りが特徴で、多くの人々を魅了します。エメラルドやルビー、サファイアをはじめとするカラーストーン付きのジュエリーは、ダイヤモンドとは異なる個性と魅力を持ち、時代を超えて愛されています。今回は、カラーストーン付きジュエリーの魅力と、査定時に注目されるポイントについて解説します。
　（スペサルティンガーネット、オレンジが強いものはマンダリンガーネットともよばれ、良く見かけるザクロ色をしたガーネットより評価されるが、オレンジの色合いからシトリンや合成や処理されたサファイアなどと勘違いされるケースもあるようです）

カラーストーンの種類と価値の違い

カラーストーンの中でも、ルビー、サファイア、エメラルドは「貴石」と呼ばれ、高い価値を持つ宝石として知られています。これらの宝石は、鮮やかな色合いや透明度の高さ、耐久性が評価基準に含まれます。一方で、トルマリンやアクアマリン、タンザナイト、グリーンやオレンジのガーネットといった「半貴石」もデザイン次第で人気が高く、特にユニークな色合いを持つ石は注目されています。

例えば、ルビーの評価基準としては「赤色の濃さ」が重要です。深みのある鮮やかな赤色が高評価を受ける一方で、色が薄かったり、褐色がかっている場合は評価が下がることがあります。サファイアでは、青色の濃淡や透明度、エメラルドでは内包物（インクルージョン）が少ないほど高く評価されます。

デザイン性とブランドの影響

カラーストーン付きジュエリーは、デザインが重要な価値の一部を占めます。ブランドジュエリーであれば、その価値はさらに上がります。有名ブランドが手掛けたジュエリーは、石の品質に加えて職人技術やデザイン性が評価され、査定額に大きな影響を与えます。特にカルティエやブルガリ、ヴァンクリーフ＆アーペルなどのブランドは、カラーストーンを美しく引き立てるデザインで知られています。

また、ノンブランドジュエリーでも、アンティーク調やアールヌーボーのデザインなど、希少性の高いスタイルは高い評価を得ることがあります。

査定時に確認されるポイント

カラーストーン付きジュエリーを査定に出す際、以下のポイントが重要です：

1. 石の品質
   カラーストーンの色合いや透明度、傷の有無、サイズ、カットの種類が主な評価基準となります。天然石か処理石かも関係していきます。また店頭で宝石の種類や処理の有無の判別可能か、鑑定機関で高度な検査が必要な宝石かを判別していきます。
2. 脇のダイヤモンドの質など
   メインの宝石がどのようにセッティングされているかも評価に影響します。綺麗なダイヤモンドがセッティングされていたり、ジュエリー全体の宝石やダイヤモンドのバランスや枠のデザインなどが考慮されていきます。
3. 付属品の有無
   鑑別書やソーティングが付いている場合、宝石の種類や処理の有無を証明できるため、査定額が上がる可能性があります。
4. ジュエリーの状態
   金属部分の摩耗や破損、宝石の欠けやキズが多いと再販が不可能なため、素材評価となり査定額が低くなる場合があります。

CLOAKのサービスと強み

CLOAKでは、カラーストーン付きジュエリーの査定を丁寧に行い、素材の価値だけでなく、デザイン性や希少性を考慮して適正な評価を行っています。また、売却だけでなく、質預かりのサービスも提供しているため、大切なジュエリーを手放さずに資金を得ることができます。

査定にお越しいただく際には、ジュエリーに関連する付属品（鑑別書や保証書など）を一緒にお持ちいただくと、より正確な査定が可能です。