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守山小幡店ー新着情報

  • プラチナも数年前とは違う|Pt900・Pt850とダイヤモンドジュエリーを現在の相場で見直す

    金価格の上昇が大きく取り上げられるようになり、18金や純金の価格を確認する方が増えています。その一方で、昔から日本のジュエリーに多く使われてきたプラチナについては、「金ほど上がっていないから、それほど変わっていないのでは」と思われている方もいるようです。

    確かに現在は金とプラチナに大きな価格差があります。しかし、だからといってプラチナの価値が以前と変わっていないわけではありません。

    プラチナ価格も数年前と比較すると上昇しており、以前査定したPt900のリングやPt850のネックレスを現在の相場で改めて見ると、地金部分の評価が変わっていることがあります。

    特に日本では、ダイヤモンドや色石を使用したリングにPt900、ネックレスやチェーンにPt850が多く使用されてきました。

    そのため、ご家庭に残っている昔のジュエリーを現在の資産として見直す場合、金だけでなくプラチナも確認しておきたい貴金属です。
    プラチナ900のペンダントトップにプラチナ850ねネックレスがついたペンダントネックレス

    Pt900とPt850は昔から日本のジュエリーに多い素材

    ジュエリーボックスを確認すると、

    Pt900

    Pt850

    といった刻印が見つかることがあります。

    Pt900はプラチナを90%含む合金で、宝石付きリングなどに多く使われています。

    Pt850はプラチナを85%含む合金で、ネックレスやチェーンなどでよく見られます。

    特に昭和から平成にかけて日本で販売された婚約指輪や宝石リングでは、プラチナが非常に多く使われました。

    立爪のダイヤモンドリング、エメラルドの取巻きリング、ルビーやサファイアを中央に配置したリングなどです。

    こうした昔のジュエリーは現在ではデザインが少し大きく感じられたり、リングの高さが使いにくかったりして、長期間ケースに入れたままになっていることがあります。

    しかし、使わなくなったことと、プラチナという素材の現在価値は別です。

    プラチナ価格も数年前より上昇している

    現在の貴金属市場では、どうしても金価格に注目が集まります。

    18金とプラチナを比較すると金の方が高いため、昔の感覚からすると少し不思議に感じる方もいるかもしれません。

    しかし、プラチナ自体も数年前と比べれば価格が上昇しています。

    そのため、例えば4~5年前に一度査定したプラチナリングでも、現在改めて査定すると地金部分の評価が変わっている場合があります。

    特に重量のある昔のPt900リングやPt850ネックレスでは、数グラムの違いでも製品全体の査定額に影響します。

    「金ではないから今は関係ない」と考えるのではなく、プラチナも現在の相場で見直すことが重要です。

    ダイヤモンド付きプラチナ製品は一粒石と複数石で少し事情が違う

    プラチナジュエリーで特に多いのがダイヤモンド製品です。

    ここで現在の査定を考える場合、一粒のダイヤモンドを中心にしたリングと、複数のダイヤモンドを使用したジュエリーでは少し事情が異なります。

    現在、天然ダイヤモンドの流通市場は、ラボグロウンダイヤモンド、いわゆる合成ダイヤモンドの普及による影響を受けています。

    見た目にも美しいラボグロウンダイヤモンドが市場に広く流通するようになり、天然ダイヤモンドについては、特に一般的なサイズ帯を中心としてこの2~3年で相場が下落してきました。

    0.1カラット程度から1カラット前後、さらに2カラット前後の一粒石では、以前の購入価格や数年前の流通価格をそのまま現在の評価へ当てはめることが難しくなっています。

    もちろん3カラットを超えるような大粒石や、明らかに品質の良い天然ダイヤモンドなどは別に考える必要があります。

    一方、複数のダイヤモンドを使用してジュエリー全体をデザインしたPt900製品では、少し違った見方ができます。

    取巻きや複数石のダイヤモンド製品は全体を見る

    例えば中央の宝石をメレダイヤで囲んだ取巻きリングや、複数のダイヤモンドをバランスよく配置したリング、エタニティ系のデザインなどがあります。

    こうした製品では、一石だけの相場を見るのではなく、

    プラチナの地金価値、

    使用されているダイヤモンド全体の品質、

    ダイヤモンドの総量、

    デザイン、

    現在でもジュエリーとして再販できるか、

    といった要素を合わせて見ます。

    プラチナ価格自体も上昇しているため、状態が良く、比較的きれいなダイヤモンドを複数使用した製品であれば、地金価格にダイヤモンドや製品としての評価を加えることができます。

    そのため、このようなプラチナのダイヤモンドジュエリーについては、4~5年前よりも現在の方が全体として値段を付けやすくなっているものもあります。

    ただし、今後ラボグロウンダイヤモンドがさらに一般的になり、きれいなダイヤモンドジュエリーとして市場を広く占めるようになれば、天然ダイヤモンドを複数使用した製品にもさらに影響が広がる可能性があります。

    ダイヤモンド市場については、今後どこまで変化するのかを慎重に見ていく必要があります。

    プラチナとイエローゴールドではダイヤモンドの見え方にも違いがある

    昔のジュエリーを数多く見ていると、プラチナに留められたダイヤモンドと、イエローゴールドに留められたダイヤモンドでは、使用されている石の色味に一定の傾向を見ることがあります。

    プラチナは白い金属です。

    そのため黄色味や茶色味を持ったダイヤモンドを留めると、石の色が比較的分かりやすくなります。

    逆に、無色透明に近い白さのあるダイヤモンドはプラチナとの相性がよく、その白さを活かしやすい素材です。

    一方、イエローゴールドでは地金そのものが黄色いため、多少黄色味を持ったダイヤモンドでも地金の色と馴染みやすくなります。

    そのため昔から、イエローゴールドのジュエリーでは黄色味を含むダイヤモンドや、さらに色が進んだ茶色味のあるダイヤモンドが使用されている製品を見ることがあります。

    もちろん、すべての18金製品にそのようなダイヤモンドが使われているわけではありません。

    高品質なダイヤモンドをイエローゴールドにセッティングした製品も数多くあります。

    あくまで製品を査定するときには、地金の種類だけでダイヤモンド品質を判断せず、実際の石を見る必要があるということです。

    18金のリングの方が高いからダイヤモンドも良い、とは限らない

    現在は金価格が非常に高いため、同程度の重量で比較すると、18金のダイヤモンドリングがプラチナのダイヤモンドリングより高い査定額になる場合があります。

    ここで少し注意が必要です。

    査定総額だけを見ると、

    「18金の方が高いということは、こちらのダイヤモンドの方が良いのでは」

    と感じるかもしれません。

    しかし、実際には地金価格の違いによって総額が逆転しているだけということがあります。

    例えばプラチナ側に比較的白く品質の良いダイヤモンドが使われ、18金側に黄色味や茶色味のあるダイヤモンドが使われていたとしても、現在の地金価格によって18金製品の査定総額の方が高くなる可能性があります。

    つまり、

    ジュエリー全体の査定額と、ダイヤモンド単体の品質評価は同じではありません。

    現在の金価格が非常に高くなったことで、この違いが以前より分かりにくくなっています。

    昔の立爪リングもプラチナとダイヤモンドを分けて考える

    昔の婚約指輪として非常に多く販売された立爪ダイヤモンドリングも同様です。

    現在では爪が高く、日常生活では使いにくいため、長年使用していない方も多いと思います。

    このようなリングでは、

    Pt900の枠としての価値、

    天然ダイヤモンドとしての現在価値、

    を分けて考えます。

    天然ダイヤモンドの相場が以前より下がっていたとしても、プラチナ価格が上昇しているため、リング全体の査定額が同じ割合で下がるとは限りません。

    また、ダイヤモンドを手放したくないのであれば、石だけを残して新しいジュエリーへリメイクするという方法もあります。

    プラチナの枠だけを地金として整理し、ダイヤモンドを持ち帰るという考え方もできます。

    売却・質預かり・リメイク用に残すという選択

    現在のダイヤモンド市場が変化しているからといって、すべてのダイヤモンドを急いで売却する必要があるわけではありません。

    一方で、今後使用する予定がなく、現在の査定額で納得できるのであれば、相場がさらに変化する前に現金化する考え方もあります。

    思い入れがあれば残す。

    リメイクするなら石だけ保管する。

    鑑定書がなく、もう一度確認したいなら再鑑定を検討する。

    ジュエリーそのものを手放したくなければ質預かりを利用する。

    今後使わないのであれば売却する。

    一つの方法だけではありません。

    特にプラチナとダイヤモンドを組み合わせたジュエリーは、現在では地金と宝石の相場が同じ方向に動いていないため、それぞれを分けて考えることが以前より重要になっています。

    守山小幡店からCLOAK全体の貴金属情報を発信します

    今回の記事では、あえて「守山区でプラチナ買取」「尾張旭市でダイヤモンド買取」といった地域名をタイトルに入れていません。

    CLOAK守山小幡店では、守山区・小幡を中心に、尾張旭市や瀬戸市など周辺地域からの金・プラチナ・ジュエリーの買取、質預かりを行っています。

    しかし守山欄の記事には、地域情報だけではなく、CLOAK全体として金・プラチナ・宝石市場の変化を継続してお伝えする役割もあります。

    現在は、金価格だけを見て貴金属ジュエリーの価値を判断することが難しくなっています。

    プラチナも上昇している。

    天然ダイヤモンドは市場環境が変化している。

    18金とプラチナでは地金価格が大きく違う。

    そして、ダイヤモンドの品質とジュエリー全体の査定額は必ずしも比例しない。

    だからこそ、昔のPt900・Pt850のダイヤモンドジュエリーをお持ちであれば、「昔いくらで買ったか」だけでも、「金よりプラチナが安い」という一点だけでも判断せず、現在の地金・宝石・製品の三つを分けて見直すことが大切です。

    質屋CLOAK守山小幡店では、こうした現在の市場を踏まえながら、プラチナやダイヤモンドジュエリーについても買取・質預かりの査定を行っています。

    数年前に一度値段を聞いたジュエリーでも、現在は地金価格も宝石市場も変わっています。

    使わなくなったプラチナジュエリーを、今の市場でもう一度見直す。

    金価格が注目される現在だからこそ、プラチナについても忘れず現在の資産評価を確認しておきたいところです。

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