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CLOAK TOPICS

守山小幡店ー新着情報

  • 買取が成立しやすい貴金属・成立しにくい貴金属|「評価がズレる」時に質屋ができること

    金・プラチナ・銀などの貴金属製品は、壊れていても素材価値が残りやすく、整理しやすい資産です。特に金・プラチナ相場が高騰している局面では、「今のうちに売って現金化したい」という相談が増えます。ただし査定の現場では、買取がスムーズに成立する品と、成立しにくい品が明確に分かれます。質屋CLOAKでは、単に価格を提示するだけでなく、なぜ成立しやすいのか/なぜ成立しにくいのかをきちんと説明し、そのうえで売却以外の選択肢も含めて判断できるようにしています。
    メープル絵柄の純金カナダコイン 2分の1オンス

    ■ 買取が成立しやすい貴金属:評価の根拠が明確なもの

    買取が成立しやすいのは、基本的に「素材が明確で、品位と重量によって相場に沿った評価ができる貴金属」です。K18・K24、Pt850・Pt900、SV925など、刻印が明確で一般的な流通規格に沿っているものは、評価の根拠が明確であり、査定の説明も分かりやすくなります。リング・ネックレス・ブレスレットなどジュエリー形状であっても、素材が確定できる限り買取は成立しやすい傾向があります。

    また、地金比率が高い品物や重量がしっかりある品ほど、宝石部分の影響を受けにくく、査定は安定します。「相場」「品位」「重量」が揃うものは、買取成立の条件が整っている典型です。

    ■ 買取が成立しにくい貴金属:素材認識と査定評価が食い違うもの

    成立しにくいケースで実際に多いのが、お客様の記憶・認識と査定評価が一致しない場合です。ここで問題になりやすいのが刻印で、たとえば「18K」「白金」といった表記があっても、国内標準のK18やPtとして評価できない場合があります。刻印が薄れて読めない、規格が不明瞭、刻印がないなどの場合は、素材として確定できるまでに慎重な確認が必要になり、その結果、買取が成立しにくくなることがあります。

    例として
    「18K刻印がある=K18だと思っていた」→しかし査定の結果 K18として評価できない
    「白金刻印がある=プラチナだと思っていた」→しかし査定の結果 プラチナとして評価できない
    というケースは現場では起こり得ます。これはお客様の問題ではなく、流通経路や規格違いなど、背景が複雑な品が一定数あるためです。

    ■ 銀製品は「貴金属ではあるが扱いが分かれる」存在

    ここも重要な現実です。銀は貴金属であり査定対象ですが、金・プラチナとは相場水準が異なります。そのため、軽量な銀ジュエリーの場合、買取としては成立しても、評価額が小さくなりやすい傾向があります。銀製品の評価は「銀だから不可」ではなく、重量と構造によって評価が分かれるというのが実務です。重量がしっかりある品、素材量が確保できる品は、査定として十分に対象になります。

    ■ 宝石付きジュエリーは「購入価格と査定価格のギャップ」が生まれやすい

    宝石付きジュエリーは、買取が成立しにくいというより、納得感が成立しにくいことが多い分野です。特に天然ダイヤモンドは、ラボグロウンダイヤモンドの拡大により市場構造が変化し、0.2ct〜2ct台の相場が不安定化しています。その結果、購入時に高額だった一粒ダイヤリングでも、現在は「宝石部分が以前ほど強く評価されない」ケースが起こります。査定の中心が地金に寄りやすくなり、購入価格との開きが出ることが、売却判断の迷いにつながります。

    ■ ここで質屋の強み:買取だけでなく「質預かり」で資産として残す

    このように、

    • 素材の認識ズレ(刻印問題)

    • 銀製品の評価構造

    • 宝石付きジュエリーの相場ギャップ(特に天然ダイヤ)
      があると、「売却するべきか迷う」状況が生まれます。

    ここで質屋には、買取専門店にはない選択肢があります。それが質預かりです。質預かりであれば、売却で手放す前に、一定期間「資産として残しながら資金化」できます。評価に納得しきれない場合でも、即売却ではなく、時間的余裕を持つことができます。

    そして宝石付きジュエリーについても、質預かりの成立しやすさには差があります。近年は金・プラチナ相場が高騰している一方、天然ダイヤモンド相場はラボグロウンの拡大により不安定化しています。そのため、宝石部分に過度な期待を置かず、地金評価を軸に担保価値が成立するかどうかを判断するケースが増えています。一粒ダイヤモンドリングでも、地金がしっかりしていれば担保評価は成立しやすい一方、宝石部分の相場が弱い局面では宝石評価が伸びにくいことがあります。
    大粒サファイアとダイヤモンドを取巻いたプラチナのリング

    逆に、エメラルド・ルビー・サファイアなどの良質石が付いたジュエリーは、石が単体評価の条件を満たしている場合、担保価値を支える要素になり得ます。ただし「宝石が付いているから必ず成立する」という意味ではなく、宝石の評価が成立するかどうかを確認したうえで、地金部分と合わせて総合判断します。

    ■まとめ:買取で終わらず「資産として残す」相談ができるのが質屋

    買取が成立しやすいのは、素材が明確で相場評価が組み立てやすい品。成立しにくいのは、刻印や素材認識にズレがある品や、宝石相場のギャップが大きい品です。ただし成立しにくいから価値がないのではなく、むしろ質屋では、買取だけでなく質預かりを含めて“資産としてどう扱うか”を相談できることが強みになります。

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